素材の選抜には妥協を許さないジョエルが生み出す、南フランスとイタリアの国境に程近い、 マントン産のオレンジを使ったチョコレート「O」。チョコレートの中は、朝摘みされた獲れたてのオレンジ果肉を絞った果汁を加えたガナッシュを入れ、外は閉じ込めたしぼりたてのオーガニックのオレンジの香りが引き立つように、ブラックチョコレートを薄くコーティング。最後にJoel Durandチョコのシンボルであるオレンジの“O”を表す、アルファベットをデコレーションしました。素材の選定から製法の細部までこだわる、ジョエルらしさを感じる6月にぴったりのチョコレートです。
■チョコレート1粒の45%がオレンジ果汁。マントン産のさわやかな香りを閉じ込めました見た目はシンプルなチョコレート“O”ですが、口もとに近づけただけで、フランスの太陽の光を
さんさんと浴びて育ったマントン産のオレンジ特有のさわやかな香りが立ちこめてきます。その理由は、なんと1粒に45%も、しぼりたてのフレッシュ果汁を使用しているからなのです。その香りの強さは、口にする前から、プロヴァンスの空高いオレンジ畑にいるような錯覚すら感じさせます。
パリッと、ひと口かじった瞬間、マントン産の完熟したオレンジの甘酸っぱい酸味が口中に広がります。
じゅわっと、二口目は、中のガナッシュ部分が舌先にすっと溶けていき、包みこむジョエルオリジナルのブラックチョコレートが後を追って溶け出していきます。
そして、最後は、ふわっと、コーティングされているブラックチョコレートのほろ苦さが鼻を抜け、プロヴァンスの甘酸っぱいオレンジの香りが口の中いっぱいに残る、一粒で3度、味の変化を楽しめる贅沢なチョコレートです。
「O」に使用されているオレンジの栽培が盛んなプロヴァンスに程近いマントンは、完熟した糖度の高いレモン、オレンジなどが豊富に採れる柑橘類の産地です。年間を通して、日照時間が1,500時間の日本と比べると3,000時間を超えるため、その温暖な気候から、フランスの中でも最も古くからぶどうなどの果物の栽培がおこなわれています。フランス国内では、力強い味、真っ赤に輝く色が特徴の赤ワイン・ローヌ・プロバンス・ラングドックワインの原料となるぶどうの産地として有名な場所でもあります。
ぶどう以外にも、モモ、レモン、キューイ、いちごなど、太陽の光をいっぱいに浴びて育ち、糖度が高い果物が収穫されます。特にフランス・マントン産のオレンジは、春先から収穫が始まり、3〜4ヶ月程度貯蔵することで、果肉の糖度が増していきます。フルーツを乾燥させると、甘みが増すのと同じ原理です。だからこそ、素材にこだわるジョエルが、強い甘みと酸味を求め見つけ出したのが、南フランス、マントン産のオレンジなのです。
南仏、地中海の深いグリーンの潮風にのって、完熟したオレンジの香りがプロヴァンスに広がり始める、まさに初夏の訪れを感じさせてくれる果物の象徴を、まるごとお楽しみ下さい。
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